私もタオバオ（中国のネットオーション＆モールサイト）で買い物を始めて二年くらいになりますが、先日ネット決済サービスの「支付宝」から「2011年度アカウント明細」ページへの案内がありました。
自分のアカウントで月別いくら払ったとか、何処宛が一番額が大きかったとか、そういう個人的な記録の他に、支付宝ユーザー全体のレビューみたいのがあって、それが面白かったので紹介します。
上の分布図。A、Bはともかく、Cの2011年、一回の取引額が最大だったのは、呼和浩特（フフホト、内モンゴルの都市）の会員で２０００万元！
何の取引だったのでしょうか・・・。
Dの「最も豪快な会員」として紹介されているのは山東省の会員で、この一年の立替総額が１５０万元！
他人の為にこれだけのお金を動かせるなんて流動資金が潤沢なんですね。
ガールフレンドが沢山いる富裕青年なのだろうか・・・なんてのはオバさんの邪推です、はい。
下の図は、ユーザーの年齢層の統計です。
やはり８０年代生まれが過半数を占めるんですね。私の属する７０年代生まれは２３％あまり。意外に少ない印象です。夫の属する６０年代生まれになるとさらに低く、たったの７％。確かに、彼は利用していないわ。お任せされて私が携帯の皮製カバーを代わりに買ってあげたことはあるけれど、鼻から自分ではやる気なしでした。
何気に笑えるのが６０年代生まれ以前のアイコンが「おじいさん」。確かに中国の年長者は日本人の同年代に比べれば老けてますけど、あんまりでは。
それからこれ。
上は支払いのスピードの前年度比アップ率ですけど、何が読み取れるのか、イマイチ分かりません。第四四半期はクリスマスや新年があるから急ぎの買い物、支払いが増えるのかな？
下は星座別の取引額順位を表したグラフ。男女ともに同じような結果が出ているのが面白いですね。ネットの取引に慎重なのは双子座さんのようです。
最後に私のサマリー。（どうでもいいけど）
支払いがのんびりしていてすみません。(支払いスピードUFOレベルってどんだけ早いのよ？）落札して一日後に支払いとかはのんびりの部類なんですね。でも、お店が郵送費を適正なものに換えてくれるまで時間がかかったりとか、外部的要因もあるんですよ、と言い訳。
年取引額は秘密ですけど、そんなにすごい額じゃないです。それでも上位２０％に入っているということは、中国ユーザーのネット取引額は意外に慎ましいのねと思いました。
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