すっかり更新が滞っていました。書くことはそれなりにあったのですが、あるゲームにハマってしまい、持てる時間はほとんどつぎ込んでました。(夜中に目覚めてもついついやってしまう。)コレクション系のゲーム、やめ時が分かりません。そろそろ暇つぶしとしてのゲームにシフトしたいのですが。
さてさて、昨日は重陽節でした。いろいろな起源があるみたいですが、旧暦9月9日、9は中国語で久と同音で末永く、遠くというイメージ、季節もいい、ということで山登りして幸せを願うという風習があります。
広州で山登りと言えば、
白雲山。
連休中でさらに混雑が懸念されるものの、少しは体を動かそうということで行ってきました。(ヒマともいう)
皆が知っている「云台花园」(白雲山南門)は通りかかって、遠目に見てもエライ混雑ぶりだったので、西門(広東外語外貿大学横)から。
実はこの大学で中国語を勉強していたので、白雲山にはよく登りました。あの頃に比べて格段にきれいに整備されているのですが、今回はさらに横に新ルートが出来ていました。
人が少なそうだったのでこちらのルートを選択。目的地は一応一番標高の高い(384m)摩星岭に設定。
人が少なそうなルート、実はちょっとリスキーです。以前も、夫が「こっちが人が少なくていいよ」と進んだルート、本当に全然人に出会わないくらい人が少なくて(確か出会ったのは6人くらい)、どこまで行っても何もなくて、本来標識通りに行けば15分で行かれるダムにたどり着いたのが3時間後だったことがあります。
チビもいるし、ちょっと嫌な予感だったのですが、何かあったら夫がなんとかするだろうと思い、そのままついていきました。
最初は獣道的なところを進んでいましたが、一時間後には整備された道へ出て、無事摩星岭の入口まで到着。途中の眺めはこんな感じ。
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このルート、最後は結構きつい階段でした。小さい子連れは引率者が大変です。
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ハイキング、たまにはいいです。市内と比べ物にならないくらい空気もいいし、静かだし。子供を連れていると、すごいね、がんばってねなどと声をかけてもらえるし、知らないもの同士、たわいのない話をしたり、山の気を受けて皆気分がいいのか、中国人らしい人なつこさがなせる技なのか、いい雰囲気です。天河ではあまり聞かれない広東語も耳に心地よいです。
白雲山は市民の山だなぁと改めて実感。
もう少し、ゴミを持ち帰るとかそういう意識が出てくるといいのですが。
意外にいい所です。まだ訪れていない方がいらっしゃったらこれからのいい季節に是非。
登山に疲れたら、下山は主要スポットからカート(中国語で电瓶车)利用も可能ですので半日あれば十分です。
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