夫実家生活、3日目です。
昨日は夫のたっての希望で街の「[米果]汁」を食べに行きました。
米粉で作ったおもちのようなものがはいったスープに卤水(香辛料や醤油等で作る)で煮込んだ椎茸やバラ肉、豚肉皮、ミニ油条、豚の血(プリン状な固形です)等のトッピングを乗せ、混ぜて食べます。
[米果](米ヘンに果)とは、潮汕地区の皮付きの食べ物の総称です。この[米果]汁の中身はペラペラとした米粉ですが、そもそも「菜[米果]」というお焼きの余った皮を使って作ったものなのでこう呼ばれているそう。
各トッピングと米粉の組み合わせがそれぞれの美味しさを持っている、食べていて楽しいものでした。
さて、新年を迎えるため、各家庭では日持ちのする食べ物や、ご馳走の準備が始まっています。夫実家では、「[米果]肉」というものを昨日は作りました。
くわい、豚肉、豚脂身、葱、エビ(干したもの)、魚骨の干物に卵、炒って細かく砕いた山椒、小麦粉を混ぜ、塩、砂糖で味付けたものを
湯葉で出来た皮で棒状に巻きます。
蒸し器で15分程蒸して出来上がり。
食べ方は、厚さ1センチくらいに切ってから、
低温で揚げます。
湯葉の皮はカリッと、中身はジューシー。くわいのシャリシャリした歯ざわりもいい感じ。砂糖を入れた酢にちょっとつけてから食べます。
広州の潮州料理レストランでも食べられます。でも夫実家のが一番美味しい気がします。
あと、銀杏の甘露煮の下準備をしました。茹でた銀杏を半分に切り、一日以上水に晒してアクをぬいておきます。
今日は、たけのこの豚骨スープ煮の下準備で、水で戻したたけのこを細切りして柔らかくなるまで煮ました。
明日はナマコのスープを作るため、ナマコがたらいの中で待機中です。
着々と準備が進んでおります。
にほんブログ村クリックいただけると大変励みになります☆ 多谢!!
にほんブログ村 中国情報ならコチラ
PR