我々を残して先に出発した夫。車を飛ばして午後3時頃に実家に到着。
そこで結局、私たちもなるべく早く到着しなくてはならないと言うことになり、夫の同級生が広州から田舎まで車で送ってくれることになりました。
公共交通機関利用も考慮して、広州で働いている姪を引き留めておいて、(手荷物も圧縮袋で圧縮して一つだけにして。子供二人の一週間分の荷物は省けないので結構大変。)一緒に帰ろうと我が家に待機してもらっていたのですが、杞憂に終わってよかったです。
到着は午前1時過ぎ。子供達は車内で熟睡中。夫の同級生に見てもらって私と姪だけ対面しに家に上がりました。関係者も皆帰宅し、残っているのはやっと床についた義母と、線香を絶やさないように番(「守夜」という)をする義兄、義姉の長男。全身を綺麗な布で覆われた義父にお線香を上げました。
「父さん、うちの嫁さんも来たよ。」と夫が話しかけました。5日前まで元気だった人がと思うとこみ上げる感情もありましたが、一日泣き通した義母がやっと寝たところだったので、堪えました。
それから同級生にも上がってもらって、おかゆを食べてもらいました。
お線香を上げた人は皆、最後に背中を義父の上に置いてある紙のお金でなでてもらいます。
魔よけかと思ったのですが、後から夫に聞いたところ、こうすることで義父がその人を護ってくれるのだそう。
翌朝から早速儀式があるそうで、その際に子供(ま、主に2歳の娘)がいると進行に支障が出るかもしれないということで、朝、子供がお線香を上げたら夫の同級生にホテルで見ててもらおうということになりました。
夫の同級生、何度か面識がある程度のタダのおじさんなんですけど。
でも、どうしても私にはやらなくてはならない事があるらしく、同級生の頑張りに賭けてみよう、ということになりました。
取り敢えず、今日はここまで。
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