ここ数日鳥インフルエンザのニュースから目が離せませんね。
2003年のSARSを経験(感染した訳じゃないですけど)し、このブログでもその
昔話を奇しくもちょうど一年前に書いているのですが、昔と違うのは、様々な種類の情報が微博(中国のツイッター)なり、微信なりのSNS系アプリの利用により容易に入手できる、もしくはこちらが意図する事なくとも入ってきてしまう事でしょうか。
中国人の知人が微信でシェアしてきた情報の中に、
「私たちはSARSで学んでいる、オフィシャルな情報は信じちゃいけない・・・云々」などというものがあり、それもそうだよねと思う一方、出所の分からない情報に踊らされるのもね、と思います。
感染者が広州に出現しようと、何人に増えようと、これは自分ではどうにもなりません。自分が出来るのは「予防」だけです。
インフルエンザの感染源となりそうな鳥、豚などの家畜を扱う場所に近づかない。
感染予防となる手洗い、うがいの励行。
日頃より運動をし、睡眠をよく取る、食事等も健康に配慮。
人混みを避ける。
人混みは・・・前勤めてた会社のお客さんでSARSに罹ってしまった人がいて、その人が語った所によると、周りに感染者もおらず、心当たりがあるとすれば自分のショッピングという趣味、つまり人混みによく出ていたのが原因ではないかということでした。無闇に出かけるものではないなと当時恐ろしく思ったものです。
あと、病院にもできれば行かない方がいいですよねぇ。
でも、私、現在眼科に通院中で、来週も(おそらくまたその翌週も)行かなければいけないのですよ。
なんとタイミングの悪い。
しかたないですよね。マスクをして予防に努めます。
この時期、毎年インフルエンザが流行しますが、新聞で見た中医学の先生のコメント。
「今年の春は雨天が続き、“寒湿” の天気である。特に華南においては湿気が高く、最近病院にかかる患者に多いのが“脾が弱り痰(これは所謂痰ではなくて、あらゆる体液について滞って出来るものを言う)が湿っている” 状態である。よって、板藍根(インフルエンザの予防にいいと言われている)などの寒性(熱の反対)寄りの生薬はあまり治療に適さない。・・・」
ウチにも常備薬的に板藍根がありますが、これもあまり素人判断で飲まない方がいいようです。
難しいです、中医は。
それに引き換え、風邪をひかないように規則正しい生活をしたりとか、運動をするとか、暴飲暴食をしないとかは誰でも出来る予防ですよね。
結局は普段と同じように、無理せず生活するというのが一番という話になりそうです。
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