先週、息子の通う小学校で今学期初めての父兄会がありました。
最初に全校放送で校長先生のお話があるのですが・・・気付いたら記憶飛ばしてました(汗)午後一って眠いですよね。(私だけ?)
この先生の話は何度か聞いてますが、「他人を尊重しましょう」ってことをよく話されます。今回は担任の先生からもクラスでのいざこざなどの話があって、やっぱり自分中心の子が多いのかなぁ、現場の先生方は日常目の当たりにしているから毎度話題にするんだろうなぁという印象です。
クラス単位での話題は授業の事や生活態度の事なんですが、算数担当、国語担当(こちらはクラス担任)の先生からお話があります。
今学期くらいからようやく「小学生らしく」なってきたそうで。
あとは、算数国語ともども「冬休みボケ」と思われる現象が。うちの子もピンインど忘れしたりとか、字の左右が反対だったりとか、休みですっかり身に付いた事が抜けている感があったのですが、他の子もそうだったようです。ちょっとほっとしました。
色々話される中で、両先生が
「これは子供たちの成長を待ってからやらせます。」「子供達が成長するための時間を与えましょう。」とおっしゃったのにはとっても共感しました。
例えば、中国語は漢字表記なので、小学校一年生が日記など書こうとするとどうしても書けない漢字をピンイン表記しなくてはなりません。長いピンインだと5文字もアルファベットを書かなければならず、面倒です。その段階で日記を課題として与えては、時間ばかりかかり、書きたい気持ちを損ねてしまう。よって来学期くらいから始めますとのこと。
また、ピンインも習いたての数週間で親が「きちんとできない」と焦る必要はなくて、実際前学期が終わる頃にはほとんどの生徒が出来るようになっている。学習する事に付いて、大抵はそのうち出来るようになるので親はゆっくり待ちましょうということ。
いい事言うなぁ。まだ子育て歴7年ですけど、振り返ると思い当たる事が沢山あります。子供が何か能力を身につける時、最初は出来なくても時間が解決することって多いと思います。それなりの年齢になればできるものをその前にやきもきして子供に無理にさせたりしても逆効果のような。
先生として、また母としてベテランの先生からの言葉、重みがあります。
時々、「これは自分の子育ての反省から言うんですけど・・・」みたいな事をおっしゃるのですが、通過したものだけが分かる事ってあるんじゃないでしょうか。
休日の習い事についても、
「今は経済的にも豊かになって親が色々子供にやらせたがるけれども、本当に習いたいものだけを習わせて下さい、そうでないと子供も疲れるし親も疲れる、いい事ないです。」
とおっしゃっていて。
そうそう、親も疲れるのよ。往々にして。
よくお分かりで。
担当の先生方の「ママの視点」を感じて、非常に共感した今回の父兄会でした。
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