いよいよ夏本番に向けて暑くなりつつある広州です。30度越えだから夏日なんですけどね、まだまだマックスではないですよね。
昨日娘の幼稚園の学費を経理に払いに行ったら、同じ部屋に欧米系の女性が座っていて、どうやら幼稚園で英語を教えている方のようでした。娘は習わせてませんが、選択制の英語授業があるのです。中国の今時の幼稚園では決して珍しい事ではありません。
そして副園長先生(推定30歳前)がその英語教師と和やかに英語で談笑していました。
先生、英語しゃべれるんだ・・・。
娘の通う幼稚園はうちから一番近所でごくごく普通の幼稚園です。特に教育熱心とか、英語教育を売りにしているとかでも何でも無い・・・でも、そうやって英語を話せる中国人がバックの先生として勤務している・・・。
いやいや、全然高度な内容を話していた訳ではないかもしれないですが、なぜか中国人の話す英語は堂々としていてうまく聞こえるのは私だけでしょうか。
お友達からこんな話を聞いた事もあります。
お友達が近所のスーパー百佳で買い物をして出てきた時に、出口に立っているセキュリティーのお兄ちゃんに呼び止められて、「そのクーポン、つかえるからカウンターで引き換えたら」的なアドバイスを中国語でしてきたのですが、お友達が中国語に対して反応が鈍かったのを見て取るや、次は英語で説明してきたとの事。
スーパー出口に立って具体的に何をしているかよく分からない(おそらく万引きチェック?)お兄ちゃんでも英語を勉強していて、使える。
なんかすごいなぁと皆の勉強熱心な態度に感心します。
先日、息子の同級生のママから誘ってもらい、お宅に放課後遊びに行きました。
その時初めて知ったのですが、その同級生の両親はイギリスでMBAを取って(そこで知り合って結婚)、海外で仕事の経験もある英語教育に関して熱心なお宅だったようで、遊んでいる途中で、カナダ人のお兄さんが家にやってきて、英語の授業が始まってしまいました。息子も最初は一緒になってUNO(初体験)をやってましたが、途中で分からなくなって出てきてしまってました(笑)
聞くに、週三回家に呼んでるとか。
その同級生はうちのマンション内の幼稚園のバイリンガルクラスにいたらしいのですが、そこでの同級生が小学校のクラスにもいるようで、その子のママ曰く、「○○ちゃんの英語もなかなかなのよ」とのこと。
こんな事は氷山の一角なのでしょう。今時の教育熱心な人たちが育てている子供達に囲まれて競争しなくてはならない我が息子を思いました。気の毒だがそれが今の中国だ。何とかやっていくしかない・・・ですね。
そういう母も隙間時間をモバゲーで埋めている場合ではない。反省。
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