最近、生の金針菜が市場に出ています。
（天河北の市場ではキノコの店で売ってます。）
金針菜はユリ科に属する黄花菜のつぼみで、干した物をスープに入れることが多いのですが、毎年今頃、生のものが出てきます。
カロチンが豊富で、カルシウム、鉄、リンなどのミネラルも入っていて、「頭（の衰え）にいい」のだそうです。コレステロールを下げる効果もあるのだとか。
以前、これをおひたしにしたものを某日本料理屋でつきだしとしていただいたことがあり、それ以来気に入ってこの季節、家でも作って食べるようになりました。
作り方は簡単。柔らかくなるまで茹でるだけ。
あくが出るので、茹でた後、冷水にとってあくを抜きます。（栄養的にこれがいいのかどうかは分かりません）
鰹節をかけて、めんつゆまたは醤油をかけて頂きます〜。
暑い時は、プラスで梅の叩きをのせても美味しいです。
どちらかと言えば「湿熱」な食べ物なので、普段から痰が多い人は食べない方がいいそうです。
「湿熱」って何？私も完全に理解できてないのですが、身体に湿気や熱気が溜まっている状態で、湿った咳がでて痰が絡まったり、湿疹ができたり、するそうです。
はー、いつかこの辺のこと、しっかり勉強してみたい・・・。広州の人はよく「湿」だとか「熱」だとか言うけど、よく分かりませんデス。
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