「家での食事は中華と日本食どっちなの?」
中国人からも日本人からもよく聞かれます。
結論から言うと、中華:日本食:その他 6:3:1くらいの割合で
私が作ります。
いやはや、先日中国人夫のいる日本人女性のぐるっぽに参加してみたら、ダンナさんが食事を作る方も結構いらっしゃるらしくて。なんかちょっと羨ましい。私も誰かが作ってくれる料理が食べたい!
話がやや逸れましたが、日本食は材料の調達の面から困難な場合があるため、自然と少なめになります。
子供はともかく、夫も食に関してはわりと保守的でないので、何でも食べてくれます。ハンバーグやコロッケ、ポテトサラダなんかは好物です。しかしながら、甘く煮付けた魚は「甘い」というのがどうも納得いかないらしいです。あと、シチューみたいな野菜がゴロゴロと入っているスープ系もダメ。それ以外はOK.
あ、また脱線しました。昨日の我が家のおかずの一つ、イカの普宁豆酱炒めを紹介します。
普宁豆酱とは、夫の出身地方でよく使われる、大豆を発酵させた味噌のようなもの。
彼の田舎の料理は、この普宁豆酱と、生姜千切り、中国セロリ(香芹 しかも香菜のように小さいものが好まれる)、赤唐辛子(红尖椒 あまり辛くない)使って炒めるものが多いです。これで炒めれば何でも「潮州風」になります。
こんな感じですか。
作り方は至って簡単。
油を熱し、生姜千切りと唐辛子投入。
続いてイカを炒めて、
この普宁豆酱を大さじ1くらい投入。
セロリも入れて、さらに炒めて出来上がり。
コクを出すためにほんの少し砂糖を入れてもいいです。
唐辛子は入りませんが、多めの油で炒め揚げした魚に同じ材料を入れ、
水入れて、蒸し焼きするのも良くやります。
黄花鱼
黄脚立
剥皮鱼(かわはぎ これしか日本名分かりません)
あたりをよく使いますね。
イカの普宁豆酱炒めは塩辛くてお酒にも合いますので、おつまみにもおすすめです。
普宁豆酱は市場の食材店で手にはいると思います。あと、潮州牛肉丸を売っている店なんかにもおいてあるかも知れません。
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