少し和らいだものの、まだまだ重たい寒さの続く広州。じっとしていると身体の末端から冷え冷えしてきます。
夫も所用で外出、家でだらだらと過ごしていた週末。
息子と絵を描いていたところ、娘がソファからちゃぶ台に置いてあるものを取ろうとしてバランスを崩し、あごをちゃぶ台のふちに強打。
こりゃ口の中切ったかなと思い、見ているとやはり切れていて、抱っこしてよしよししていると、なんか他のところからも流血している?
よーく見たら、あごの横(二重あごの脇あたり?)がぱっくり割れています。
そんなに大きくない(一センチ強くらい)傷ですが、ぷくぷくの白いあごから突然覗いた傷口にビックリ。
上の子もそんな傷を作った事ないのでどうしたらいいか分からず、取り敢えず冷やして止血して、夫に電話。
何度電話しても出ない(焦)
途中から電話しながら外に出られる準備して、30分連絡しても出ないので娘を連れて病院へ向かいました。午後4時45分。
まず向かったのは歩いて行かれる一番近所の病院。
土曜日だったので外科の先生がいないとのこと。この時間だと岗顶にある中山大学付属第三病院で急患扱いだよ。と言われる。
実は近所の病院から徒歩三分の所に天河区の子供病院があるのでそこはどうかと聞いてみると、
「多分、あそこも人いないと思うよ」とのこと。
ここでおとなしくタクシーに乗って第三病院まで行けばよかったのですが、もしかしたら近所で済むかもと、子供病院にも行ったら、やはり外科は平日のみで今は人がいないとのこと。ここでやっと夫からも連絡があり、郊外にいるので今すぐ向かっても間に合わないとの事。
こうなったら第三病院だということでタクシーを拾おうとしても全然捕まらない。
拾えそうなところへと歩いていったら結局最初に行った病院の前でタクシーを捕まえる羽目に。午後5時30分。
ちゃんとさっきの病院の言う事聞いておけばよかった。30分のロスだ。
久々に行く第三病院、三年前くらいに息子が国慶節の連休中に急性中耳炎にかかり、行ったことがあります。急患の場所は知っているよと思って、タクシーを降りたら、もうそこではないみたいで、反対側の建物に行けと言われてしまいました。
急患病棟、新しいビルできれいでした。
まずナースステーションで状況を伝え、何科で受診するか指示をあおぎます。
娘は口腔科で診てもらえと(?)
指示通り、受付で診察料を払い、伝票を持って口腔科の入院病棟へ。
ナースステーションに私服のお姉さんがいて、どうもその人が当番の先生のようでした。
傷口を洗浄して診てもらったら、傷も浅いから消毒してテープしておけばいいわよとのこと。今日一日テープが水でぬれないように注意して、明日とってよろしいと。かさぶたになったら大丈夫ですと。
もしかして縫合しなくてはならないかもとドキドキしていたのでよかったです。
もしかすると薄い傷跡が残るかもねと言われてしまいましたが。
心配なので、薬とか消毒とか、いいんですか?としつこく聞いたら、
「傷口が新しい(中国語で伤口很新鲜って言ってた。こういうのも新鮮っていうの?)からすぐ付きますよ」
全然たいした傷じゃなかったんですね。
(費用も診察料6元と登録料1元、カルテ、患者カード代3元の10元でおしまい)
初めてだったので全然分かりませんでした。
夫に状況を報告し、病棟で出てきた事で午後6時。
今回学んだ事。休日にけがしたら直接第三病院へ。
帰りベビーカー押して帰ったら20分で家に着きました。早い。
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