娘の顎下腺が腫れまして。
最初耳鼻咽喉科で処方された抗生物質があまり効かず、口腔底部にも潰瘍が出来てコワいことになってきたので、今度は口腔科を受診、三日連続点滴と相成りました。一日二回、娘も嫌がりながらもよく耐えたと思います。取り敢えず落ち着いてきたので、引き続き薬を服用して様子を見ているところです。
二歳の子供がこんなところを腫らすのはあまりないケースみたいです。唾液の出口が何かしらの刺激で傷ついて、細菌が侵入したのではないかとのことでした。唾石(唾液線が石で詰まる)なんじゃないかと思いましたが、こんなに小さい子なのでないだろうっていう感じ。
具体的には食事中、多くの唾液が分泌されると炎症で狭くなった唾液腺に出られなくなった唾液がつまり、痛みを伴うという症状。食べたいけど、食べられないで可哀想でした。
で、タイトルの猫爪草なんですが。
お掃除に来てくれているアイさんが、何の迷いもなく、
「それは上火だ」と言って、
紹介してくれた生薬です。
何かが腫れればすぐ「上火(身体に熱がこもった状態)だ」ですもんね。
(でも、腫らす前に連日のように沢山飴を食べてたからからな・・・などと思ってしまう私もかなり思考が広東人化してます。)
まだ顎下腺を腫らして間もない頃だったので、ちょっと煎じて飲んでみるかと思って購入しました。
以前、自分が乳腺炎になったときにも、書店で購入した「広東涼茶」という本を参考に薬局に処方を持って行ったことがあります。
生薬と分量の紙を渡して、何回分欲しいと言えば、一つの袋に一煎分をつめてくれました。でも、その生薬というのが、空き地にでもありそうな枯れ草みたいなのとか、藁っぽいのとか、いやはや本当に見た目が
その辺の草で笑いました。効き目は抜群でしたよ。この件に気を良くして、断乳のときに飲むといいというお茶も本に紹介されていたので、それも飲みました。
夫に言わせれば、そんなに自分の判断で飲むもんじゃないよっていうことなのですが。
医者にかかるのも面倒なので、こんな感じで対処してしまいます。
話が脱線しました。
それで、猫爪草ですが。
これは。
草というより、
何かのフンっぽい・・・。
よく見ると、何かの植物の根なのではないかと。
これを豚肉と一緒に一時間くらい煮込みます。
豚肉がはいっているので甘みがあるスープになりましたが、娘は半分飲んでリタイア。
その後、二度と飲んでくれませんでした。
なので効き目のほどは分からず。今度自分の具合が悪くなったときに試してみます。
「広東涼茶」はこんな感じの本。
内容は、肺炎、結核、水疱瘡、おたふく、果ては多動症までに対応していて、もはや涼茶の範疇を超えているような気がします。
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