秋の高い空が気持ちいい広州です。
すっかり過ごしやすくなりました。
こんな陽気にはさすがの私も外に出ないのは勿体ない気がするもので、子供は当然、外に行きたがります。
という訳で平日ですが、子供つれて凧揚げに行ってきました。ご近所の体育中心です。
一人ひとつずつ、凧を持って走り回ってみましたが、あいにく風があまりなく、凧上げ自体はあまりテンション上がるものではなかったです。平日なので、人が少なく、周辺の人が上げる糸が絡まるという心配はなくてよかったんですがね〜。
そんな中、こういう人もいる訳で。みえますか?肉眼ではもうちょっとよく見えたのですが。
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凧です〜。ビルより高く上がっているように見えます。一体高度何メートル?
自分達の凧揚げには飽きたので、この凧を揚げている達人を探す事にしました。
結構みつからないけど・・・いた!?
装備からしてそれっぽいのではあるけれど、もう遠すぎてよく分からん。糸が見える訳でもないし。 ということで、嫌がる息子をおだてて、報奨も与えるという約束をし、取材に行かせました〜。
「あの、おじさん。あの高いところまで上がっている凧はおじさんのですか?」
「・・・・(聞こえん!)」
「(ふたつ上がっているけど)どっちがその凧ですか?」
「・・・・(聞こえん!)」
「・・・・(聞こえん!)」
「・・・・(聞こえん!)」
取材記者息子くんによると、右側の凧がおじさんので、どうやったらあそこまで上げられたかというと、 あの、道路際から凧を上げ始め、ゆっくりとここまできたとのこと。
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あの奥から手前までゆっくりと凧を揚げながら来る訳ですね。
達人のたたずまい。 確かに話しかけづらそうだし、遠目に見て、あまり人当たりもよくなさそうだった。 (まぁ、だから子供ならと思い、派遣したんですが)
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たすき掛けしている黒いのがどうやら凧をしまうケースっぽい。
12尺って書いてありました。う〜いろいろ聞いてみたい。
息子にしてはこれだけ聞いて来られて健闘したほうだ!!ということで褒めちぎりました。
達人は左右にウロウロ往復して、時々糸を調節している様子。
あそこまで高さがあるともうコントロールとか必要なのかしら。勝手に上がっててくれるような。
撤収まで見届けてみたい気がしたのですが、娘のトイレ宣言にてタイムオーバー。
足早にその場を去りました。
いつも体育中心の上空に上がっているとてつもない高さの凧を見ては、どんな人がやっているのか気になっていたので、今日はとても満足。 夕食では、他に達人に質問したかったことはないか、という話題で盛り上がりました。 (私がしゃべっていただけかも)
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